やっぱりウシが好き。

牛さん大好き、お肉屋さん大好き。ニクミのお肉日記

2014年07月

いざ、与那国島へ⑪最西端の碑

日本の最西端の集落「久部良」
カジキ漁で知られる日本最西端の漁港があります。
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久部良漁港から外洋への出口にある最西端の岬が、西崎。

岬まで遊歩道があり、てくてくと上っていくと。。。
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ここに日本最西端の碑が建てられています。 
北緯24°27'00''、東経122°56'04''

夕暮れの西崎は、
黒潮の流れ、沈み行く夕日を満喫できます。

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これが日本で最後の落日の美しさっ。

最後、雲でちゃったT^T

いざ、与那国島へ⑩与那国海塩

与那国島の製塩所に立ち寄りました。
その名も与那国海塩有限会社

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「昔の塩の味」をめざし、忠実に昔の製法を守り続けているそうです。

与那国島は黒潮源流に最も近いために、汚染されていない清浄な海水を得られるとのこと。
塩分濃度が高く、プランクトン発生のない黒潮源流は塩作りにはこの上ない条件。
北緯24゜という亜熱帯の強烈な陽射しも海水の濃縮には好都合なのだとか。

トラックで運んできた海水を焚いてつくっているんです。
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外に立っていられないくらいの炎天下の中、ぐつぐつと煮え立つ海水。
蒸気が立ちこめる製塩所
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繰り返しの作業

地道な仕事。

お土産買ってきました。
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甘みだけではない、塩らしい塩。
控えめなのに素材の輪郭を際立たせる。 
そんなお塩だと思いました。 

いざ、与那国島へ⑨牛飼いにみる島の人の営み

真嘉牧場のほかに3軒ほど繁殖農家を訪ねました。

ニクミの心に刺さった牛飼いおじいの言葉

「牛は人間なんかよりずっと頭がいい。牛がすべてを教えてくれます」
比嘉政成さん
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牛が草を食べられないとき。
それは、この草は食べれませんということを牛が教えてくれているのだと。


「牛飼いは自分中心の考えではできない。家族とライバルに恵まれた」
田島政和さん
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田島さんのライバルは比嘉さん。
比嘉さんの牛が高く売れたら、次はその上を目指す。
比嘉さんの牧場を毎日のように覗きにいく。


島の自然環境がそうさせるのか・・・
今回の視察で漠然と感じたもの。

圧倒されるほどの自然と向き合う生活。
生き物との関わり方。

最果ての国境に住むということ。

目の前にある状況につねに真摯な姿勢。
勤勉さ。

案内役の金城さんが話してくれました。
「与那国では悪いことはできません。みんなが監視し合い、律した生活をしているから」

この島の人の営みというものを垣間みた気がしました。 

いざ、与那国島へ⑧真嘉牧場(4)芳鶴丸

真嘉牧場に次期種雄牛候補がいました。

『芳鶴丸』
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血統は「福芳土井」ー「鶴丸土井」ー「菊安土井」

25年5月11日生まれ。
道のりはまだまだ長いけど…

楽しみです。

長く生きてたいわ・・・ 

いざ、与那国島へ⑦真嘉牧場(3)

黒毛和牛の繁殖牧場を営む真嘉牧場。

真嘉牧場で生まれた子牛は1~2週間は母牛と一緒に過ごします。
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その後は、制限哺乳に移行します。
子牛は子牛のグループで育て、哺乳の時間以外は母子別々に。
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その方が子牛がお腹を壊すことが少なくなり、子牛がすくすく育ってくれるのだとか。

母牛も断続的に授乳させているときよりも体調が整って、次の妊娠の準備ができるそうです。
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さあ!待ちに待った哺乳の時間。

そろそろママ達のところに行ける!と子牛たちがゲートに集まってきました。
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ゲートが開いたぞ〜!
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わ〜!!走れ走れ〜
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お母ちゃま〜!!
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マンマ〜!! 
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美味しちぃよ〜! 
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幸せな授乳の時間を思い出しました(笑) 
今は昔・・・ 
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